3月28日より奈良の
夜猫さんで行われておりました 三人展「戯艶<ぎえん>」も おかげさまで無事終了いたしました。 たくさんのご来場、 誠にありがとうございました! >>京都 五條楽園開催『偽宴<ぎえん>』の様子はコチラ 今回の戯艶<ぎえん>では 「艶と<戯>たわむれる」という事で 私はエロティシズムと「あそび」をテーマに 花札、貝合わせ、人形遊びを モチーフとした作品で遊ばせていただきました。 今回メインの屏風作品 『花十八女色あわせ 〜艶いろ〜 <ハナザカリイロあわせ 〜アデイロ〜>』 この作品は 後に出てくる 花札と対の作品の つもりで作りました。 <※この作品は次回個展 (7月開催予定「ちふさ」) でも展示いたします。> 天井には 伊藤さん(書)との てなぐさみが まとわりついて いたのを 皆様 お気づきに なったでしょうか? 『勢至と乱姿 〜せいしとらんし〜』 作品そのものよりもバックにたらした紅い布に 色気が飲まれてしまった作品。 色情の狂気 伊藤さんによる 『つくえのうえ』 女性達の間で、最後の一文に 魅かれた者多し。 向井くんのデザインセンスが 光る作品 「Tattoo collection」(一部) このカーテンは現在も 夜猫さんでご覧いただけます。 貝合わせ その昔、江戸では 女同士の戯れの事を 隠語で「貝合わせ」と 言ったそうです。 女柄が四枚。 男柄が二枚。 ちょっと意地悪な 貝合わせでした。 今回のもう一つのメインの花札作品 『花十八女色あわせ〜たわむれ〜 <ハナザカリイロあわせ〜タワムレ〜>』 このように 手に取って、並べて お楽しみいただけるように なっておりました。 <※この作品は次回個展(7月開催予定「ちふさ」) でも展示いたします。> …とこのような感じで、大変艶やかなグループ展になりました。 (伊藤さんと向井君の作品は、ここでは一部しか紹介しておりませんが また本人達がUPさせ次第、ご紹介します。お楽しみに!) 本当に本当に楽しかったです。 今回、出展者の一人(私だ)が入院! しかも、 搬入の日(展覧会初日前日のデラ大事な日)に手術! …という実に笑えないアクシデントに見舞われた 今回のグループ展でしたが… メンバーや夜猫さん、またお客様をはじめ、 たくさんの人々のフォローの甲斐あって、 ものすごく良いグループ展になった事を 心から感謝いたします。 皆様、本当にありがとうございました!
by yasjiji
| 2009-04-17 14:12
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戯れ童子
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