今年ももうお盆ですねー。
残暑見舞い申し上げます。 今回、全国の曹洞宗の お寺で配られる、 お盆の冊子のイラストを 描かせていただきました。 目にする機会が あったら、どうぞヨロシク お願いいたします。 さて、このおなじみのお盆は、正しくは 盂蘭盆会(うらぼんえ:インドの古代語のウランバナに由来)と 言われるのだそうです。 各家庭では下の図のような 盆棚を用意するらしいのです。 でもこれほどまでのものは中々見た事ないですね。 昔、仏壇の端に綺麗な色でクルクル回っていた 灯籠の景色は好きでした。 お寺では施餓鬼(せがき)、または施食会(せじきえ)ともいい(※注) 盆棚としては「施食棚」というものを作ります。 たくさんのごちそうを並べて、下からでも上って来られるように 真菰の筵(すだれのようなもの)を敷くのが特徴です。 興味があればコチラ<ウィキペディア:盂蘭盆会>もどうぞ。 お盆の始まりの話です。 お釈迦様の十大弟子の一人 目連尊者のお話です。 遠くはなれた親戚や家族等の再会も多い この時期、 みなさんも楽しいお盆でありますように。 ※注:施餓鬼(せがき)という名称は、施す者と、施される者の間に身分の違いがあってはならない、という考え方から施食会(せじきえ)の名称で近頃は統一されてるようです。
by yasjiji
| 2008-08-08 00:16
| こんなお仕事しました
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