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メメント・モリ
e0037166_203612100.jpgまたまた
「おかげさま」で
はじめさせていただきますが。

足の「感じ」が大分
普通になってきました。

人は治るのだなあ。
私は生かされてるのだなあ。
と改めて強く思う
今日この頃です。



「アヴァンギャルド・チャイナ」―〈中国当代美術〉二十年―
という企画展に行ってきました。
とても面白い企画展でした。
夫は、見終わった後、
「やっぱりあんな時代の中で芸術やろうって人間は
ちょっとアレなんやなあ」と興味深そうに言うのでした。
70年代から80年代にかけての中国の政治的な背景から
生み出された芸術はまさにアヴァンギャルドでした。

ショッキングなものも多々ありました。
心の中にあるちょっと触れてほしくない部分の事を
思いださせるような作品もありました。

豪華な金の額縁の中に
生の肉片を握っている手のアップの写真。
ずっとずっと指でこねくり回す
その動きをずっと追ってるのみの作品。

指は脂にまみれ
肉片は腐臭を放ちやがて乾涸びてゆく。

………

またこんな映像作品もありました。
様々な国の人たちが、様々な国の言葉で
なにか短い言葉を発している。

「私は死にます」

と言ってるのだった。

特にこの作品で「はっ!」とは思ったわけではないけど
知ってたけど

私の体も
今は生きようとしてるのに。

死ぬんだなあ。

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なんでかなあ
なんだかなあ

と思いました。

というわけで
とても面白い企画展だったのです。
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by yasjiji | 2009-05-30 20:52
この世で一番キレイなもの
e0037166_23245450.gif私が今お世話になってる
リハビリルームは
担当制ではなく順番制なので
いろんなリハビリ師さん
(理学療法士さん)に
お世話になる。


で、同じリハビリマッサージでも本当に色々で

ちょっと痛いけれどいかにも効きそうな人
癒されるような優しいタッチの人
うっかり寝てしまいそうな程気持ちいい人
こっちのやる気を引き出してくれる体育会系な感じの人
話してて楽しく安心感を与えてくれる人

など
本当に色々。

でもみんなに共通して、愛想が良くて優しい。

つい先日
大分良くなって来た事にすっかり調子に乗り
自分で勝手に片松葉で歩いていたのだが、
どうも使い方が間違ってたらしく
(怪我をしてる方と反対側にもつのが正解)
担当でもなかったのに
わざわざ病院の玄関まで追っかけて
おしえてくれたリハビリ師さんがいた。

この人は傷口の薬の塗り方も、
待ち合い場所の通りすがりで
わざわざ立ち止まってくれて
「もっと強くしないとだめ」とごりごり塗ってくれた。
(私はものすご、ぼんやりぼんやり塗っていた)

なんだかその「わざわざ感」が
仕事というよりも、
もともとその人が持ってるもののように感じたから
なんだかうれしい気持ちになったのだった。


松葉杖の事を教えてくれた時の
「間違えますよね。自分も素人の時は間違ってました。」
と、いうフォローを聞きながら
「ああ、療法士さんにも素人の頃があったんだなあ」
とか思った。(当たり前だが)

こうやって人の為の仕事についてる人はみんな、
いつの頃から、
相当な勉強までして
人の為のこの仕事に就こうと思ったのかなあ…。

なんてじーんと考えてしまった。

「理学療法士って相当勉強するんですよね…」
と別の先生に聞いた。

そしたら

「いや、別に」
みたいな答え方をされたので、なんか
ぎゃふん!ってなって笑えた。

はーはーなるほどねーそんなもんなのかもしれないですねー。
しかもこの先生、パソコンのプログラム組む仕事とかも
してた…とかで、
理学療法士ってそんな事もしてたりすんのか!
と意外過去であった。(一例だと思います)

なんだか「人の為の仕事!素晴らしい!」って
こっちが思ってるだけで
自然に自然に、なんですね。
そんなもんなのかもしれないですね。
余計にじんわりとした感動がありました。

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「かなり良くなってきたじゃないですか」
あちこちから
前向きな励ましのあたたかい声がする。

リハビリ師さん自体の手にも
テーピングが巻かれてるのに
その手で一生懸命リハビリのお手伝いをしている人もいる。



いい人はいいね

こういう時
早川義夫の歌をいつも思い出す。

いい人はいいね…♪

はて、なんていう歌の歌詞だったかな、と思って
見てみたら

「この世で一番キレイなもの」

という名前の歌だった。

ああそうか。なるほどなるほど。



e0037166_2325789.gifリハビリルームには
春から初夏にかけての光と風が
入ってくる

そんな中で
順番待ちの間はいつも、
読書とかゲームとかせずに
「この世で一番キレイなもの」な
この風景を
ぼーっと眺めてすごすのです。
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by yasjiji | 2009-05-23 00:45
あおおに
e0037166_213645.gif高松に青鬼がいた。

とてもとても優しい
愛想がいい
青鬼なのだそうです。


思うとこあってよく読んでみると、
やはり
『ないたあかおに』の青鬼で

ああ、良かった。

青鬼は青鬼で
ニコニコと暮らしてるのだったら
ほんとに良かった

と結構本気で思った。

赤鬼にも教えてあげたい

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高松へ行ってきました。

高松のとなりの
河原町から瓦町にかけてのあたりは、
古い味わいの商店街と
新しいオシャレな店とが混在していて
とても魅力的な雰囲気だった。
だもんで。

私はその街で髪を切って
ちょっとした本を買って
あとタオルを買って
その商店街にあった銭湯に入って、
線路際をとことこ歩いて
ホテルまで帰ったりしてしまいました。

e0037166_21361941.gif美術館と
粋な支配人の
ライブハウスがある
とても
とてもいい街です
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by yasjiji | 2009-05-17 21:39
かわいいちゃん
e0037166_113735.gif友人に
二人目の赤ちゃんが
産まれたので、
お祝いがてら
見に行ってきました。

一人目の男の子も3歳。
もうすっかりお兄ちゃん。

その子のお絵描きノートには、紙いっぱいの
大きな大きな車の絵。
そこには

おとうさん
おかあさん
そしてじぶんと
産まれたばかりの妹もちゃんと乗っていました。

それを見てると
なんだか涙が出そうになりました。よっと。

その生まれたばかりの妹さんは
ずっとくうくう寝ていて、「可愛い」っていうより
それよりなんか
「なんかすげえ!!」って思いました。うまく言えんが。

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週二回、リハビリルームへ行っています。
そこで見たかわいいちゃん。

低周波(なんか吸盤みたいのつけて患部に電気を流すやつ)を
してもらっているおばあちゃんのとなりに
ちいさな男の子。

おとなしくぴったりとおばあちゃんにひっついてる

ちょこまかするでもなく
退屈そうにしてるでもなく

じっとおばあちゃんの足と顔を見つめてた。

おー心配してる心配してる

なんか「かわいいなあ」と思って見てました。
おばあちゃん。はやく治ったらいいね。
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by yasjiji | 2009-05-13 01:08
『禅の友』4・5月号表紙と陶芸家似顔絵
いつもお世話になっております。
途絶えてしまってましたが、曹洞宗月刊『禅の友』
4月号、5月号発売配布中です。

e0037166_018944.gif

5月はちーまきたべたーべ♪「せいくらべ」
4月はお釈迦様のお誕生日の「おはなまつり」がモチーフ。
お釈迦様の像に、甘茶をすくってかけます。
春の気候といい、春の日差しに反射した
キラキラとした甘茶、「おはなまつり」の響き、
結構好きな行事です。

もうひとつ。

池田書店・荒川正明さんのやきものの楽しみ方完全ガイド
にて
陶芸家さん達の紹介イラストで使っていただきました。
私恥ずかしながら魯山人先生くらいしか知りませんでした。

e0037166_0182742.gif


これからもどうぞよろしくお願いいたします。

仕事依頼はコチラから。
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by yasjiji | 2009-05-10 00:18 | こんなお仕事しました
魔法使い
e0037166_112055.gif怪我をしてからというもの
本当に
日々ありがとうの気持ちで
過ごしておりますが
そればっかり書いてると
いい子ぶりっこ日記のように
なってしまって恥ずかしいので
昔の話をします。

私が幼少時、過ごしていた家の隣には
奈良の町を案内する為のガイド会社の事務所があり
ガイドのおっちゃん達が何人か日々出入りしていた。

そんな「ガイドのおっちゃん」達は
ボール遊びや手あそび
ぜんざいを炊いたから食べにおいで、だの
私の絵を飽きもせず、何度も何度も褒めてくれたりだの
私たち姉弟は本当にたくさん、たくさん
遊んでもらった。

そんな中で

初めて見るおっちゃんがいた。

ガイドのおっちゃんはみんな優しい人だったけど
やっぱりはじめて見るおっちゃんはちょっとこわいから
なんだかモジモジしていたら
いつものおっちゃんが
「このおっちゃんはなー、手品できるんやでー」
と言った。

てじな…

それはすごく興味があったけど、
やっぱりもじもじしていたら
「トランプ家にあるか?持ってきてみ」
と言われたので、慌てて家に戻ってとってきて渡した。

おっちゃんがやってくれたのは
私がひいた一枚を見ないで当てる。という
とてもシンプルなものだったけれど
はじめて生の手品を見た私たち姉弟は
とてもとても驚いて、
何度も何度もせがんだ。

会うたび、会うたびトランプを持っていっては
「てじなやってー!」と
せがんだ。

おっちゃんも、そのたび
飽きもせず何度も何度もやってくれた。

まるで魔法使いだった。

あれからずいぶん年をとって
もっとすごい手品もたくさんみたけれど
あんなにびっくりしたことってない。
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by yasjiji | 2009-05-03 01:33
練乳缶を煮る
e0037166_1618336.jpgおかげさまで。
ヒザの調子
日に日に良くなりつつある
今日この頃。

一昨日出来なかった事が
昨日出来、
昨日出来なかった事が
今日出来。

日々成長。
毎日に感謝。


そんな緑さえも輝かしい五月晴れのある日。
私は
練乳缶を3時間煮ておりました。

元ネタはコチラの
「コンデンスミルクの缶を
2時間ゆでるとキャラメルクリームになる」

と、いうもの。

本当にそのままゆでるだけ。
中火で3時間。

よく冷まして缶切りで開けると…
確かにキャラメルクリームになってました。すげえ。

ウマーーーーー

で。
2時間と書いてあるのになぜ3時間にしたのか?
それは、

e0037166_16181625.jpg生キャラメルに
したかったから。

コンデンスミルクの缶を
云々〜 を
試してみたいけど
そんなに大量の
キャラメルクリーム
いらないし…
と、思ってる方にも
おすすめです。




3時間茹でて出来た練乳キャラメルクリームを
バターとお塩(お好みで)を加えてよーく混ぜつつ
弱火でもうひと煮立ちさせたら
浅いお皿の上にクッキングペーパーを敷き
その上に厚さ1cmくらいで延ばします。
それを冷蔵庫に入れて切り分けたら完成です。

以上
落ち着きの無い私が「じっ」としてられる今だからこそ
出来る、簡単お菓子作りでした。

ぜひお試しあれ!

練乳缶を開ける瞬間たーのしーぞー
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by yasjiji | 2009-05-01 16:18


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上村恭子です。奈良の最北端から最南端へ。最近はtwitterでのつぶやき多めです。
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