インドで思った事。まだまだ続きます。
ーーーーーーー インドでは 仏教発祥の地にもかかわらず 現在仏教徒は 1%にも満たない。 80%がヒンズー教徒 18%がイスラム教 なんだそうだ。 インドの人々にとって ヒンズー教はたんなる宗教ではなく 『生き方』であると言われている。 街を走っていても 数メートル単位でシヴァ神やガネーシャなどの 神様の祠があり 綺麗に飾り付けがなされているのが見える。 さらには 山も神様だし 空も神様だし 牛も神様だし まさにやよろずの神々。 インドの人々の暮らしに、心に、 深く、深く根付いている。 さて。 今回の我々の旅は お釈迦様の四大聖地を回る旅 そういうの インドの人から見たら、どう映るのかな と思っていた。 インド人ガイドのラージャンさんは ヒンズー教徒であった。 『ラージャンさんは、こういう仏教の聖地を回る事、 どう思ってるんですか?』 と聞いてみたら、 『個人的にこういうの好きだから楽しい』 と なんでもない事のように言っていた。 あーそうなんだなあ と なんか 『ほっ』と思った。 ガタガタゴトゴト 田舎道を走る ロバ車を たくさんの 子供達がついてくる 物乞いなだけでなく こうやって 外国人の我々に 手をふったりするのが まるで お祭りのようなもので 面白くて 楽しいのだ、 と 言っていた。 夕暮れの霊鷲山 お釈迦様が晩年を過ごされた場所。 そこからの空はとても綺麗で 神にも、 仏にも 触れたような。 そんな気持ちであった。
by yasjiji
| 2010-12-08 23:18
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